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May 26, 2004

ブレード/刀

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[監督・製作・脚本・編集]徐克(ツイ・ハーク)
[撮影]金星(コン・セ)
[出演]ジャウ・ウェンジュオ/ション・シンシン/ソニー・スー /ウァイ・テンチ/陳豪
76年製作ジミー・ウォン主演作「独臂刀」のリメイク

1995年製作かー、面白いなーこれ、かなり見入ってしまいました。
亡き父の形見である折れた剣を武器に、戦う若者の物語です。

のっけから主人公テンゴンは不運です。
高名な刀匠の弟子であるテンゴンは、町で僧侶が猟師に惨殺されたのを
同じく弟子のチュタオと目撃してしまいます、その仇を討つというチュタオ、
チュタオを諌めるテンゴンはまるで裏切り者であるかの様な謗りを受けます。
そしてチュタオは別の仲間を引き連れ、猟師たちの住処に出掛けて行きます。


静かに鍛冶場から去ろうとしていたテンゴンなのですが、
なぜだか、自ら進んで猟師(猟師=盗賊って感じ)の本拠に迷い込んでしまった刀匠の娘、
その娘を助けるための猟師との戦いで、彼は片手を失ってしまいます。
死んでしまったかと思われた彼なのですが、荒野で暮らす女に助けられます、
ひっそりと暮らしていこうとしていた矢先にその女の家が猟師に襲われ、テンゴンはまた傷を負ってしまいます。
焼け落ちた家から剣術教本を見つけたテンゴンは復讐を決意します、
そして修練ののち、彼は強くなる。


再び襲ってきた盗賊をあっという間に蹴散らし、
刀匠のかつての友、剣の達人であった自分の父親の仇であるルンを探しに行きます。
しかし、そのルンは刀匠の存在を知り、主人公よりも先に刀匠を襲います、
刀匠もその弟子もみんな全くルンに歯が立たず、チュタオは刀匠を背負い鍛冶場から逃げ出します、、、
その背にルンの剣が襲い掛かります、、、


-感想-
かなり魅せる映画でした。
主人公の動き、また出現する様々な武器は見るものを飽きさせません。
アクション中心でありストーリーはありきたりともいえます。
また、複数の登場人物の観点から物語が語られることで、
ますますストーリーはわけわかんなくなっていきます。
しかし、、、目を離さずに見入ってしまうだけの迫力がこの映画にはあります。
剣をモチーフにした映画が好きな人には、お勧め。
・・・ハイランダーとかね。

投稿者 natoo : May 26, 2004 10:13 PM

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