July 02, 2005

星願

今日,あるんだ。へー。
TVQか。。。
すきな映画だからビデオとっとこ。
そういや,RD-H1,まだ受付の連絡ないなぁ。

投稿者 natoo : 01:04 AM | コメント (0) | トラックバック

June 20, 2005

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-

いや,公開初日に観たんですよ,一応。
これのストーリーを説明するのもなー。

ということで,観たという記録のみ。
あ,でもびっくりしたのが,,,

ネタバレは無いので,,,

ほぼ満席。
22時スタートの回で,トリアス久山で観たんですが。
あそこで満席って,あったことないんですが(笑)。

それと,ポップコーンか。
バケツ盛りでした。

投稿者 natoo : 10:36 PM | コメント (2) | トラックバック

May 29, 2005

ブレイド3

<DATA>
[監督]デヴィッド・S・ゴイヤー
[製作総指揮]アヴィ・アラッド 、トビー・エメリッヒ 、スタン・リー
[原作]-
[脚本]デヴィッド・S・ゴイヤー
[出演]ウェズリー・スナイプス 、クリス・クリストファーソン 、
    ドミニク・パーセル 、ジェシカ・ビール 、ライアン・レイノルズ
[製作国・地域]アメリカ
[上映時間]114分


ウェズリー・スナイプス主演の人気シリーズの完結編。
予告編はかっこよかったよね。

ま,基本的には好きなジャンルだからね。
今までの相手としていたヴァンパイアの始祖が出てくるっちゅーことで
そりゃ,確かに完結編にはなるか。


アクションは良いです。
ただ,人物は書ききれていない,武器も含めたアイテムがチラッと出て終わりとか,,,
かなり細切れにシーンが書かれている模様。
あの工場もだし,殺された仲間もだし,深い描写はないよなぁ。。。
ま,アビゲイルはかっこいいし,音楽は良いし。
(やっぱShuffleなのかなぁ,,,音楽聴くのに使ってるのは。)
そこでは満足。


ただ,敵が強くなっても,ブレイドの強さってのは変わっていないですね。
そこがね,どうにもしっくりこない。


今回はトリアスのTOHOシネマズで鑑賞
ここは割引があまりきかない,メンバーズカードも今ひとつ。
やっぱりあまり来たくないなぁ。。。

投稿者 natoo : 11:00 PM | コメント (1) | トラックバック

March 29, 2005

ローレライ

<DATA>
[監督]樋口真嗣
[製作総指揮]島谷能成 、関一由 、千草宗一郎 、大月俊倫
[原作]福井晴敏
[脚本]鈴木智
[出演]役所広司 、妻夫木聡 、柳葉敏郎 、香椎由宇 、石黒賢
[製作国・地域]日本
[上映時間]128分


1945年8月、広島へ原爆が投下された直後の日本。
“鋼鉄の魔女”と呼ばれた潜水艦が、最終兵器“ローレライ”を搭載して、
ある任務のために港を出発した……みたい。


今年何本目?かなりペースが悪いけど。。。
あ、ネタバレ気味なので注意。↓

結構期待して行ったのだけれど、
思ったより、盛り上がらず。
実際に観にいったのが地震の翌日で天神東宝が休み、
やむなくキャナルに行ってAMCで観ました。
あ、エスカレーターが点検中で、長々と登らなければならず息が切れてドキドキは、した。


どうも細部が見えづらい、心理描写も粗いし、
背景もいまいちわかりにくい。
佐藤隆太のあれは・・・ちょっと。
そのための役でしょ?
あまりにも、可哀想。
そんなシチュエーションが・・・


ちょっと人には勧めないかも。

投稿者 natoo : 12:33 AM | コメント (0)

February 12, 2005

いま,会いにゆきます

imaai.bmp <DATA>
[監督]土井裕泰
[製作総指揮]島谷能成 、斎藤薫 、安永義郎 、亀井修 、細野義朗 、伊東雄三
[原作]市川拓司
[脚本]岡田惠和
[出演]竹内結子 、中村獅童 、武井証 、美山加恋 、浅利陽介
[製作国・地域]日本
[上映時間]119分
[サイト]http://www.ima-ai.com/index.html

雨の季節に訪れた,6週間のせつない奇蹟。
その愛は優しい雨のように心に降ってくる。


やっと,ぎりぎり公開終了前に観てきました。
あ,ネタバレなので,続きは気をつけて。

気になっていたけど,なかなか観に行けなくて。
この日も,最終日で,でも本当はターミナルを観にいったのでした。
ちょっとの遅れで,ターミナルに間に合わず,ちょっとだけ予定外。


居なくなった人に逢えるとしたら?
あぁ,「黄泉がえり」の時もこんなこと想ったな。
「天国の本屋」といい,いつもいつもこの人は,,,生きてるのは「星に願いを」だけじゃん。


そうだなぁ,,,
佑司の「僕のために死んじゃったんでしょ?」
巧の「幸せにしてあげられなくてごめん」という言葉,
でも,澪自身はすべてそうなることを知っていて,それを選んだのであって,
心残りはあれど,幸せだったのだろう。
自分で選ぶときもそう選ぶかもしれない。
誰かと一緒に居ることを選ぶ,ってのはやっぱりそういうことだと思う。


原作を読んでいなくて,全く予備知識がなかったため,後半の展開はとても新鮮にみえました。
お互いの想いがわかり,全ての真実を知るとき。
自分の選んだ人が,世界で唯一無二の相手であることを想う。
どうですか?
あなたが選んでいるのは,唯一無二の人?
いつまででも一緒に居たいと想ってますか?

投稿者 natoo : 01:54 AM | コメント (0) | トラックバック

January 10, 2005

カンフーハッスル

cung-fu.bmp <DATA>
[監督]チャウ・シンチー
[脚本]チャウ・シンチー、ツァン・カンチョン、ローラ・フオ、チャン・マンキョン
[出演]チャウ・シンチー、ユン・チウ、ユン・ワー、ドン・ジーホワ、シン・ユー
[製作国・地域]中国/アメリカ
[上映時間]103分
[サイト]http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/index.html(注意!音が出ます)


「少林サッカー」で、一躍有名になったチャウ・シンチーが監督・脚本・主役を務めています。
雰囲気は似ていますが、こっちのほうが面白い。
だって、ありえない、、、

 まぁ、好き嫌いはあるだろうなぁ、、、
思ったよりも残虐的なシーンも多いし、ただ、内容は典型的な香港映画に思えます。
とはいえ、色々な映画の一部を集めたような感じは否めないか、、、
でも、ばかばかしい部分も娯楽映画と考えれば。


 侠侶・・・著名な武侠小説家・金傭の人気小説「神[周鳥]侠侶」のヒーロー(楊過)とヒロイン(小龍女)。
香港では美男美女を主役に何度も映画やTVドラマ化されている。
どうやら、日本でも2001年にアニメが製作されている模様。

ここの登場人物のところに色々説明あります。
気になってしまう方は、どうぞ(笑)
 

投稿者 natoo : 12:29 AM | コメント (0) | トラックバック

December 26, 2004

スーパーサイズ・ミー

041225_1631~01.jpg


<DATA>
[監督][被験者]モーガン・スパーロック
[製作国]アメリカ
[上映時間]98分
[サイト]http://www.supersizeme.jp/(注意!音が出ます)


ルール1 某大手ファーストフード店内に存在するものしかオーダーしてはならない(水を含む)
ルール2 “スーパーサイズ”を勧められたら、断らない
ルール3 全てのメニューを必ず一度は食べる
ルール4 朝・昼・夜の3食全て残さず食べなくてはならない


シネテリエ天神で上映中です。
あ、割引を受ける方法があります。

1.ファーストフードを持って劇場にご来場いただいた、勇気のあるお客様には、当日料金から一般300円、学生200円を割引します。(他の割引との併用はできません)
2.ファーストフード店に勤務しているスタッフ、アルバイトの方にも同様の割引を実施。スタッフ、アルバイトであることを証明する社員証、名札などを劇場窓口でご提示下さい。

041225_1415~01.jpg

もちろん、もっていくさ~。
劇場のお姉さんも軽~く笑ってました。
あ、でも次の回の時、持ってきている人いたし。


と、ばかばかしく突っ込み所満載の映画をクリスマスに観てきました。
感想は、、、うーん、やっぱりファーストフードは食べなれない、というとこか。
昼に食べたテリヤキマックバーガーも夕方まで残ってたし、
で、帰って食べた夕御飯はほぼ野菜のみ。


「いま、会いにいきます」と、どっち観ようか悩んだけど、これでいいよね?
え?間違ってる・・・?

投稿者 natoo : 07:18 PM | コメント (0) | トラックバック

December 05, 2004

雑想

Blade Trinity が面白そうだ、、、
公開は?いつ、、、


どうも、喉の痛いのが消えません。
でも、今日はおでん食べました。
うまいなぁ、おでんは。
たぶん元気になるでしょう。
信頼する親しい友人と色々話もしたしね。

投稿者 natoo : 11:41 PM | コメント (0) | トラックバック

November 29, 2004

2046

2046.jpg


<DATA>

[監督][脚本]ウォン・カーウァイ
[出演]トニー・レオン 、木村拓哉 、コン・リー 、フェイ・ウォン 、チャン・ツィイー
[サイト]http://www.2046.jp/


1人の男が2046年を舞台とした近未来小説を書いている。
それは“失われた愛”を取り戻そうと“2046”という場所を目指して
ミステリートレインに乗り込んだ男女を描いた小説だった。


その2046とは、、、
永遠に変わらないものはあるのか?

尺が長い。
さて、評価は極端らしい。
無用に長い絡み、
文章で説明しないと、解説できない場面?
なにを訴えたいのか、、、


もちろん画は綺麗、思いもよらない話、彼にしか創れないものであるのかもしれない。


あと、やっぱり木村拓哉は木村拓哉。
あまりにも露出が多く、なにを言ってもいつもの彼とかぶる。
逆に、声だけの出演の「ハウル・・・」などの方が今の彼にはあっているのかもしれない。

投稿者 natoo : 12:21 AM | コメント (0) | トラックバック

November 26, 2004

ターンレフト・ターンライト

turn.bmp <DATA>
[監督][製作総指揮]ジョニー・トゥ 、ワイ・カーファイ [脚本]ワイ・カーファイ
[原作]ジミー・リャオ
[製作国・地域]香港/シンガポール
[出演]金城武 、ジジ・リョン 、エドマンド・チャン 、テリー・クワン
[サイト]http://www.warnerbros.jp/tltr/


右に曲がるクセのある音楽家のジョン(金城武)と、左に曲がるクセのある翻訳家のイブ(ジジ・リョン)はいつもすれ違ってばかり。

はらはら、というかいじいじ。って感じ?
彼と彼女は、レールの右側と左側みたい、いつも一緒だけど、お互い触れられない、というか。
とても2人の心情が表れていたと思う。
よい映画、
今年の見た中でも、結構お気に入り。
これは、大切な人と一緒に見ると、なおさら良いと思う。
きっと手とか繋ぎたくなるはず。


製作は2002年か、、、武ちゃん、いいね。
やっぱりこの俳優さんは好きだなぁ(笑)。
こんな感じのコメディーな部分がある役のほうが生き生きするのだけれどな、、、
音楽も、さりげなくあるけれどかなり良かった、サントラが聴きたいかもしれない。


しかし、ラストは思いつかなかったな、、、

投稿者 natoo : 09:48 AM | コメント (0) | トラックバック

November 15, 2004

「西本 正」

アジア映画の祭典(pdf)のプログラムのうち、
「日本・香港映画交流の現場」
カメラマン西本 正の足跡を巡る感動対談
ゲスト=蔡瀾(チャイ・ラン)、羅卡(ロウ・カー)、山根貞男


上記のプログラムを観覧してきました。


漠然としか知らなかったのですが、とても面白かったです。
タイトルにしている「西本 正=中国名:賀蘭山(ホー・ラン・シャン)」さんとは・・・

戦前の満州でキャメラマンを志し、戦後、新東宝で一本立ちし、
中川信夫監督の傑作『東海道四谷怪談』を撮ったのち香港へ渡り、
六〇年代以降の香港映画黄金期の確立に寄与して、
キン・フー、ブルース・リーなどの映画を撮るにいたる

・ドラゴンへの道
・狂った果実
等は、彼の撮影によるものです。
作品を作るにあたって、カメラマンの技量が占める割合はかなり高いのだそうです。
いわれてみれば、、、そうですね。


対談の内容は、、、

まず、チャイ・ランさんはとても日本語が堪能です、
西本さんのことは「その名のとおり『正しい』人」であり、
そして、長期に渡る撮影でじっくり丁寧なものを作ることも、
短気にガッと撮ってしまう作品でも、両方に対応できる方だった、ということです。


日本の映画界から、香港の映画界へ人材が流出した経緯、
西本さんが香港の映画界に与えた影響。
その影響が今の香港映画界での一部の礎になっていること、などなど
やはりその交流に立ち会ってきた方々のお話というのは、重みがある、なぁ。


気になった部分、
そもそも映画の基本は「娯楽」にあり、
今の日本の映画界はそれを忘れてしまっているのではないか、と
賞をとることが目的のような作品では、娯楽を得られない。


対談が終わったあとにあった休憩で外に出ると、
チャイ・ランさんが帰るとこ。
「東急ハンズあります?」
って、スタッフの方に問い合わせていらっしゃいました(笑)。
そこで突撃!


握手、写真と快く承諾していただけました。
アップできないけど、、、

投稿者 natoo : 01:48 AM | コメント (0) | トラックバック

香港ノクターン

<DATA>

[監督]井上梅次

[出演]チェン・ペイペイ、リリー・ホー、チン・ピン

[撮影]西本 正

とびうめ国文祭に準じて行われた、「アジア映画の祭典」。
その中から、香港ノクターンを観てきました。


日本映画『踊りたい夜』(63)を井上監督自らリメイクした傑作ミュージカル映画であり、
オリジナル版では水谷良重、倍賞千恵子、鰐渕晴子が3姉妹を演じています。


香港を舞台に、女に騙されうつつを抜かす手品師の父と、その3人の娘の物語
破天荒とはいわないけど、かなり自由勝手な作品だなぁ、、、と。
面白かったですけどね。

投稿者 natoo : 12:48 AM | コメント (0) | トラックバック

October 31, 2004

笑の大学

mov_im1.jpg <DATA>
[監督]星護
[脚本][原作]三谷幸喜
[音楽]本間勇輔
[出演]役所広司 、稲垣吾郎 、
[サイト]http://warainodaigaku.nifty.com/(音が出ます。)


昭和15年、戦中の日本では演劇は規制され、その台本には検閲がかけられていた。
以降、ネタばれですので。

三谷幸喜脚本、そのたっての願いで監督は"星護"(僕の生きる道・古畑任三郎等)。


うーん、まぁ外れは無いだろう、、、というのが観る前の推測。
始まってからは、んー、久しぶりに映画見ながらゲラゲラ笑ってしまった。
周囲もかなり笑ってました。それが正しい見方なのでしょう。


スクリーンは役所広司と稲垣吾郎、殆どの場面がこの2人だけのシーンです。
しかし、飽きさせない、本当にうまい。
 稲垣くんの演技は、、、下手には思えないけど、やや違和感があるね。
あんな考えをする人は、もっとつかみ所が無い人ではないかと思う。
悩んで考えてきました、って感じではなくて。


こうもエンドロールまで完璧に楽しめる映画は、なかなか無いですね。
そもそもエンドロールにしか出てこない出演者の名前が先にエンドロールで流れるという。。。笑
この映画で笑えない人?いるのだろうか?って感じ。


天神東宝7F、1番スクリーンM-11
最近、割と前で見ることが多いです。
後ろで見ると、周囲の雑音がうるさいことも多く、
前のほうで観ることで結構集中できて楽です。

投稿者 natoo : 09:37 PM | コメント (0) | トラックバック

October 26, 2004

公開中と、これから公開

する映画で観たいかなー、のもの。


2046
 木村さんの出演時間が増えたあれね。20分くらいになったらしいが、、、


トルク "Torque"
 バイク好きなら見に行くべき、いや、好きなら見ないほうがいい?
 スピード出したくなりそうだし、、、ふー。


デビルマン
 えーと、あまりの酷評に逆に興味をそそられる、話のネタに観るのもよいか、どうか、そんな。


ホネツギマン "The Naked Man"(注:音が出ます)
 決して静まり返ったオフィスでは開かないでください。いや、あえて音を出して聞いて欲しい気も、、、


珈琲時光
 かなり良いらしい。これは映画の日に行くか、、、


いま、会いにゆきます
 やはり見ておかないとなー、、

クリスマス・クリスマス
 これ大変なことだよ!衝撃だわ。。。


笑の大学(注:音が出ます)
雨鱒の川
あゝ!一軒家プロレス
 ぎりじん。
  えーと、「ぎりぎりぎりぎりじんじん、ぎりぎりじんじんじん。」だっけ?

投稿者 natoo : 11:46 PM | コメント (2) | トラックバック

October 03, 2004

インファナル・アフェア 無間序曲

in.jpg <DATA>
[監督]アンドリュー・ラウ 、アラン・マック
[脚本]アラン・マック 、フェリックス・チョン
[音楽]チャン・クォンウィン
[出演]エディソン・チャン 、ショーン・ユー 、アンソニー・ウォン 、エリック・ツァン 、カリーナ・ラウ
[サイト]http://www.infernal.jp/index_top.shtml


2003年に公開された前作「インファナル・アフェア」
それより過去の出来事を描くストーリー。
トニー・レオンとアンディ・ラウ、それぞれの青年期をショーン・ユーとエディソン・チャンが演じています。


始まって5分でやられました。続きはネタバレ

音楽、かなりよくて映像との一体感と効果が「ガツン」と突き抜けました。
全体に漂う緊張感、1のときに明らかにならなかった人間関係、組織の構造、
前作でわからなかった、サムとウォン警部との間柄を描く部分も多く。
なるほど、、、とうなずく場面も多かった。


   -物事には「時機」がある-


実は、もう少し尺が縮められたらな、と思いました。
終盤ほんの少し間延びした感触がありました、まぁあくまで個人的意見かな、このくらいは。
最初、主人公2人を混同しがちで、ちょっと勉強不足だな、と思ってしまいました。


3の時に、1、2みてから見に行くか。よし。

-------
ユナイテッドシネマ、9番スクリーンK列。
最初に渡されたチケットは6番、だーかーらー、
こらーっ!ユナイテッド!センターずれてんですよ!
前回もだったっつーに。
ほんと、たのんます。

投稿者 natoo : 08:00 PM | コメント (0) | トラックバック

September 26, 2004

ヴィレッジ

<DATA>
[監督][脚本]M・ナイト・シャマラン
[音楽]ジェームズ・ニュートン・ハワード
[出演]ブライス・ダラス・ハワード 、ホアキン・フェニックス 、エイドリアン・ブロディ 、
ウィリアム・ハート 、シガーニー・ウィーヴァー


・ サイン(2002)
・ アンブレイカブル(2000)
・ シックス・センス(1999 )
監督は上記作品の彼。

えーと、シャマランさん?
みんなびっくりすればいい、とか思ってるのでしょうか?


ちょっと、本筋がないというか、ただ単に落ちに向かっていくストーリーで
そして、落ちてしまったその後は、
それまでの場面はまったくなにも意味をなさず、
ただ、なんだったんだこの映画は、、、という感想だけが残りました。


ちょっと、人には薦められません。


ある意味今年一番の衝撃作。
以上!

投稿者 natoo : 11:22 PM | コメント (0) | トラックバック

September 24, 2004

ASIAN KUNG-FU GENERATION

サイトジャック中ー。
ASIAN KUNG-FU GENERATION


今回の新曲はPV面白いですね、くくく。
ややぐだぐだ気味のMC聞きたいなぁ。。。


と、そんなSony Music Online Japanにて発見。
オーバードライブ(音が出ます。)
ダ、ダブルネック三味線。。。


鈴木蘭々だよ、、、久しぶりに見た。髪形違うと雰囲気ずいぶん変わるものですね、、、
でも、確か唄うまかった記憶あり。
あー、ごめんやっぱりシネテリエでしかやってません。
初秋公開となっているようですね。追加追加。

投稿者 natoo : 02:15 AM | コメント (0) | トラックバック

September 23, 2004

今週末の「ヴィレッジ」で

今年の映画鑑賞数は
28本、回数にして30回目
(マッハとスパイダーマン2を2回見たので。)

近年になく観ている、これは映画館で観る楽しさを教えてくれた友人のおかげかな、と。
趣味:映画館での映画鑑賞
確実に書けるな(笑)

投稿者 natoo : 01:18 PM | コメント (0) | トラックバック

September 17, 2004

スウィングガールズ

swing.bmp <DATA>
[監督][脚本]矢口史靖(やぐち しのぶ)
[音楽]ミッキー吉野 、岸本ひろし
[出演]上野樹里 、貫地谷しほり 、本仮屋ユイカ 、豊島由佳梨 、平岡祐太 、竹中直人、
    小日向文世、大倉孝二

うーん、拍手が出来ればしてました(゚ー゚)
やや、うずうずしてしまうほど、楽しかったです。


舞台は東北、えーとロケは山形かな?
最初はいやいや、夏休みの補習をさぼる口実で始めたビッグバンド。
次第に楽しさを感じ、ジャズの魅力に引き込まれていきます、、、


なお、9月19日(日) 25:40~
TNCにて、「スウィングガールズがやってきた 」の放送が予定されています。


ここから、ネタバレに、、、、
これこれ、この裏設定。
あ、、、ダメですよ観に行く人は。
是非、先入観なしで鑑賞ください。

裏設定
この一見無意味な裏設定が好きです。
どうやらガールズに石をぶつけた子供たちは最初の弁当屋さんの子供達のようです。。。(笑)


ウォーターボーイズをとても面白かったと思った人は、
またもや同じような感覚にとらわれるのではないかと、、、
結構、御都合主義的な進み方をするも、それは見ているものを満足させる展開であるし、
気持ちの良くなる映画だったと思います。


普段はなるべく笑わないようにするんだけどなー、、、ちょっと我慢できなかったし
うむむ。。。
あ、谷啓さん、もっと出てくると思ってた。
でも、これももう一度観ても良い映画。
はー、、、最近二度観が多い気がする、、、_| ̄|○


天神東宝7階5番スクリーン
D列中央にて鑑賞、もう少し前でもよかったか、、、人少ない。
騒音などに関してはユナイテッドに比べるとかなりまし。

投稿者 natoo : 02:13 AM | コメント (0) | トラックバック

September 12, 2004

気になる映画

いま、会いにゆきます
  竹内 結子 中村 獅童
イズ・エー [is A.]
マッスルモンク
SURVIVE STYLE 5+(音出ます!)
ティラミス "Tiramisu 恋愛行星"


とりあえず、こんなとこか、、、?
公開されたらレビューすると思われます。

投稿者 natoo : 11:08 PM | コメント (0) | トラックバック

September 05, 2004

ヴァンヘルシング

hel.JPG

<DATA>
[監督]スティーヴン・ソマーズ
[製作総指揮]サム・マーサー
[脚本]スティーヴン・ソマーズ
[出演]ヒュー・ジャックマン 、ケイト・ベッキンセイル 、リチャード・ロクスバーグ 、デヴィッド・ウェンハム 、シュラー・ヘンズリー


 モンスターハンターの"ヴァン・ヘルシング"とドラキュラ、その対決を描くアドベンチャー。
監督が「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズだっていうんだから、期待はもちろん出来るでしょう。

 すみません、以下ネタばれです。

 アナ王女、過激!(笑)。でも美しいねー。
ドラキュラ3姉妹?のビジュアルは微妙ですけど、、、はは。


 まず感じたのは、思ったほどヘルシングが強くないこと。
特殊能力がないと、こんなものなのかなー、とか思ってました。
監督は「バンパイアハンターD」にやっぱり影響をうけているようなんだけど。
 って、おいっ!Dのページ8/31で閉じちゃってるじゃん。
来る人増えるだろうから、置いとけばいいのに、ぶつぶつ。。。


 特殊能力はアクシデントの結果、身に付くわけだけど。
それで、ようやくドラキュラと対等、ってとこか。
しかし、ドラマ性はないねぇ、感動も感銘もないし、泣き所もない。
アクションを見る、という点とビジュアル的にはかなり良いのだけど、、、


 それより、驚いたのが客の多さ。
8割がた埋まってたんじゃないか?
 結局、前方3列目くらいで見たわけだけど、なかなか良かった。

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August 19, 2004

星願-あなたにもういちど

seigan.jpg <DATA>
[監督]ジングル・マ
[製作総指揮]レイモンド・チョウ
[製作]チャン・チーコン
[脚本]チャン・イーモウ 、リー・フェン 、ワン・ビン
[出演]リッチー・レン、セシリア・チャン、 ウィリアム・ソー、 エリック・ツァン、シャーレン・タン
[原題]「FLY ME TO POLARIS」


前述した「星に願いを」の元になった作品。
 基本的な設定は、変わりません。
主人公(オニオン)は、やはり目が見えず、話すこともできない。


 すみません、以下ネタばれです。
「星に願いを」を観た方で、この作品にも興味を持たれたのであれば
続きは読まずに、まず作品を観てください。。。良い作品です。

死んでしまったオニオンに与えられた時間は5日間。
もちろん、自分のことは話せない。
 しかし、親友のジャンボ( エリック・ツァン)は気が付いてしまいます。
好物を一気飲みし、マッサージをするときのいつもの癖で。
「いつ行ってしまうんだ?」
 「あっちで要るものはないか?」
  「(既に亡くなっている)娘にあったら、助けてやってくれ」と。
どうして、このシーン、リメイクの時外してしまったのかなー?


 「星に願いを」、より心情がストレートに出ている感じがしました。
特に、残されてしまったオータム(セシリア・チャン)が
「1日でいいから、やりなおしたい。彼に思いを伝えたい」というシーンなど。
 そうそう、眼科のお医者さん「星に願いを」ではすこし嫌な役どころでしたけど、
こちらでは、結構2人の間に絡んできます。
 

オニオン、ってのはあだ名、彼女に髪を切られてタマネギみたいな頭になったから(笑)。
本名は別にありまっすよ。


あと、この作品の字幕翻訳文が気に入りました。
リメイクで日本版を観てからだからか。とても馴染みやすかったです。
小木曽 三希子さん、という方ですか。ふむ。

投稿者 natoo : 11:31 PM | コメント (0) | トラックバック

August 18, 2004

LOVERS

lovers.jpg <DATA> [監督]チャン・イーモウ
[製作総指揮]チャン・ウェイピン
[音楽]梅林茂
[脚本]チャン・イーモウ 、リー・フェン 、ワン・ビン
[出演]金城武 、チャン・ツィイー 、アンディ・ラウ 、ソン・タンタン


唐の時代、朝廷は腐敗し、民間には朝廷に反する組織があった。。。


あ、やばやば、ネタバレなので、、、以下。

朝廷に反する組織では最大の勢力、飛刀門。
飛刀門の頭目であった柳雲飛は奉天県の官兵との戦いの犠牲になる。
しかし、新頭目の下で飛刀門の勢力は勢いを増していた。


そんな中、劉(アンディ・ラウ)と金(金城武)は
10日以内に飛刀門の新しい党首を捕まえよ、との命を受ける。
 そこで、2人は飛刀門の前党首柳雲飛の娘と思われる小妹(チャン・ツィイー)を
利用し、飛刀門を一網打尽にしようと目論む。


ふーむ、、、「HERO」覚えてる?
チャン・ツィイーは今作のほうが、かわいいです。
 まぁ、時々「武士(MUSA)」と同じで顔に泥が付いてるけど。
登場シーンから、とても


うーん、、、眠い、続きは明日。


----で、つづき。
 人物の立場が二転三転し、「おっ、そーだったの?」って思ってしまいます。
    「謀」  ですね、たしかに。
 しかし、結論としての主張が見えずに、もやっとしたものが残ってしまいました。
 「HERO」のスタッフ「武士」のチャン・ツィイーとくくられてる広告を良く見ますが、
私の中では「HERO」>>「LOVERS」>>「MUSA」と、なります。


--とか言ってたら、TVにチャン・ツィイー出てた。
アンディ・ラウの大ファンで、あこがれていたらしい、、、
で、コンサートを観たかったけど、チケットを買うお金が無くて、
警備員に踊りを見せて、入れてもらったのだとか、、、ほー、へー。。。


これからの作品としては、「オペレッタ狸御殿」があります。「ふるいつきたくなるような美女」
は、はは、、、おやじ監督キラー??

投稿者 natoo : 11:50 PM | コメント (0) | トラックバック

August 17, 2004

Scratch!

scratch.gif [製作統括]仁平幸男
[企画]大崎正人
[原案・プロデューサー]渡辺和昌
[脚本]加藤淳也
[BMX指導]中島和麻/藤 禎刀
[インラインスケート撮影]伊藤千秋/田中健介
[監督]近藤一彦


次世代へ疾走する
 バトルチャリンコ エンターテインメント

らしい。


うーむ、わからない。いまいち、だなぁ。。。
アクション?だよねぇ。
主人公の彼は、どのくらい練習されたのだろう、、、
 ストーリーは無いし、ね。


やっぱり自転車映画といえば「クイックシルバー」これだよねー。
 もー20年も前の映画だからサイトとか無いけどね、もちろん。
ケビン・ベーコン、いいよね。
 知り合いに似た人がいるけど、、、(笑)

投稿者 natoo : 12:54 AM | コメント (0) | トラックバック

August 16, 2004

マッハ!!!!!!

ma.jpg <DATA>
[監督]プラッチャヤー・ピンゲーオ
[製作総指揮]ソムサック・デーチャラタナプラスート
[脚本]スパチャイ・シティアンポーンパン
[出演]トニー・ジャー 、ペットターイ・ウォンカムラオ 、プマワーリー・ヨートガモン 、スチャオ・ポンウィライ 、チェータウット・ワチャラクン
[公式サイト]http://www.mach-movie.jp/(注意!音が出ます)   ついでに、音は止められません(笑)


スタントを使わず、早送りをせず、ワイヤーを使わず。CGを使わない。
 現代の映画作りを真っ向から否定した作品です。
(でもわからない、そーする必要が無かっただけかも、、、)
舞台はタイの農村、その村民からの信仰対象である"オンバク"。
 そのオンバクの首が盗まれてしまう。
オンバクを取り戻すために立ち上がったのは、
村の寺院で育てられ、ムエタイの奥義を究めたティンだった。


あああ、、、どうして、、どうしてトニーに会いに行かなかったんだろう、、、
これでは、もう逢えないかもしれない。

 次回作「トム・ヤン・クン」の成否が課題になるかもしれません、
場合によっては、かなり化けるかも。。
 福岡でトニーに会えるチャンスはこれからもあるのだろうか。


アクション満載で、どのアクションも観るものを唖然とさせてしまうような強烈なものでした、
ほんとに、これ、、、スタント無し、CG無しなんだよねぇ、、、
 かつての香港映画を彷彿とさせるような、やや古い雰囲気はありましたが、
それ以上に、見るものを黙らせる力がこの作品にはありました。


防御が攻撃に流れ、虚と実を併せ持つムエタイの動き。
 あれは、強いわー。
ムエタイってスゲェ!


信仰ってえらい!で、でも
ほ、、、ほんとに事故とか起こってないんだよね?この作品。

===================
ユナイテッドシネマ福岡 9番スクリーン H列7番。
「センターで」、と言ったのにひとつずれを手配される。
ちょっと確かめたほうがいいですよ、ユナイテッドさん?
 そしてI列、ひじょーにうるさかったです。
60歳位のご夫婦でしたが、鑑賞中に何度も何度も背もたれをグリグリ押し
都度、小声で話す。
 その年で常識無いってどーなの?イタイですよ?

投稿者 natoo : 01:35 AM | コメント (0) | トラックバック

August 09, 2004

サンダーバード

main.jpg<DATA>
[監督]ジョナサン・フレイクス
[製作総指揮]ライザ・チェイシン 、デブラ・ヘイワード
[脚本]マイケル・マッカラーズ 、ウィリアム・オズボーン
[音楽]ハンス・ジマー
[出演]ビル・パクストン 、アンソニー・エドワーズ 、ソフィア・マイルズ 、ベン・キングズレー 、ブラディ・コーベット


1965年にイギリスでTV放映された人形劇が実写化。
ストーリーは知ってるでしょう。
もちろん、そのTVシリーズを忠実に再現したメカ。オープニング。
今回は国際救助隊の秘密基地が何者かに乗っ取られてしまいます、、、


注目すべきは、、、以降ネタバレなので。。。

やっぱり、オープニングかなー。
かなりわくわくさせてくれました。


 でも、ストーリーはといえば、どうなんでしょう。
初の実写化として公開されたのですが、ほんとにこれで良かったの?
子供向け、ライトなファンに向けてであれば十分かもしれないけど、
本当に、心待ちにしていたファン層に訴えるものはあったのかな、と。
これでは、まず「2」はありえない。
アラン、というまだ幼い隊員見習いの末っ子が仲間と成長していく、っていうテーマはわかるけど。。。
 アランと、お父さん(ジェフ)と、4人の兄弟たちって感じでした。


 面白いんですけどね、ベネロープは強いし、パーカー強いし。
あの2人だけ、ちょっと別の次元いっちゃってるよね(笑)。
メカは、、、さすがにかっこよかった。
デザイン的に古さって無いし、、、あ、4号だけなんとなく古いかも。

 
 予告編は最高なんだけどなー。。。


ユナイテッド・シネマ。10番スクリーン、N列15番。
おそらくかなり良席、センター、やや前方。音響も良し。
アクションものは、この席で大丈夫だろう、、、もうひとつ前でもいいかも。
 最近、この映画館はレイトショーが自由席になったようです。
案内があったかどうかわかりませんが、先週末はそうでした。
なので、入場開始時点で待ってないとつらいかも。


 そして、相変わらずうるさい!
同行していた人も、「後ろがうるさかった」と言ってました。
ほんと、どーにかならんかなー、感想は後で言えっつーに。

投稿者 natoo : 01:15 AM | コメント (0) | トラックバック

August 06, 2004

69 sixty nine 

69.jpg <DATA>
[監督]李 相日
[原作]村上 龍
[脚本]宮藤 官九郎
[出演]妻夫木 聡、安藤 政信、金井 勇太、太田 莉菜、柴田 恭兵、村上 淳、新井 浩文、國村隼
[公式サイト]69 sixty nine(注意、音が出ます。)

ぎりぎりでした、明日で終了でしたので。
申し訳ない、原作は読んでません、、、まぁクドカンっぽいな、ってのは節々に。
1969年の佐世保が舞台、人生は楽しまなくてはつまらない、というケン(妻夫木 聡)。
そして最初は誘われるままだった、アダマ(安藤 政信)。
ケンの思いつきから学校の屋上をバリケード封鎖を決行する。


これは、原作読んでみないとなぁ、、、

 でも、、、映画のほうは、もう一度みたいとは、、、、思いませんね、きっと。
笑うところはわかるけど、少しみえみえで、、、
 なんだかなぁ、、、ケンの思考の根底がわからない。
そこもやはり「楽しければいい」?なのかなぁ。


 ただ、ああいう1969年という時代があった、というのはわかる気がする。
学生が本気だったころ。

投稿者 natoo : 01:35 AM | コメント (0) | トラックバック

August 03, 2004

つきせぬ想い

「つきせぬ想い」のリメイクが決定したそうです。
元となった作品の公開は1993年。


すでに、10年を越えています。
この作品に出演している「アニタ・ユン」は私のすきな女優さんの1人でもあります。
最近は、めっきり映画にも出演されなくなっているようですが、、、


ちなみに、彼女の映画では「金枝玉葉(君さえいれば)」という作品が一番好きです。

投稿者 natoo : 01:32 AM | コメント (2) | トラックバック

はなび

思いもかけず見れたので。
昨日、今日と天気が不安定です。
少し、こわいですね、、、


P1000704.JPG

P1000705.JPG


あと、今日はスパイダーマン2の2回目(笑)。
おもしろかったですよ。
かなり珍しいのですけどね、、、映画館で2回見るのなんて。

投稿者 natoo : 01:21 AM | コメント (0) | トラックバック

August 02, 2004

星に願いを

seigan.bmp <DATA>
[監督]冨樫森
[脚本]森らいみ 、冬月カヲル
[音楽]野澤孝智
[出演]竹内結子 、吉沢悠 、高橋和也 、中村麻美 、梅沢昌代 、國村 隼
[サイト]http://www.bsr.jp/hoshi/


もともとは、「星願-あなたにもういちど」という香港映画があり、その日本向けリメイク版になります。
基本的なストーリーは同じようですが、元の作品を観たことがありません。
観る機会がありましたら、報告いたします。


舞台は北海道、函館。

 過去の事故がもとで、目が見えなくなり声も失ってしまった笙吾。
最初は絶望に伏し心を閉ざしていた彼だったが、そんな彼を支えたのは、
担当看護師の奏(かな)だった。
そんな2人は、いつの間にかお互いを必要とする特別な存在になっていました。。。
「気を遣わなくても、いつもそこに愛がある」ような。
 しかし、、、笙吾は車にはねられ命を失ってしまう、それも奏の目の前で。。。


 それからの奏は、いままでと同じように死と向き合う現場で働くことができなくなり、
看護師の職を辞することを決意します。


 そのころ、死んでいるはずの笙吾は、
青い流星の力により、その次の流星までの数日間だけ現世で生きることができる命を与えられます。
ただし、別の人格として。
 再び、想いを伝えることが出来ると知った笙吾は、
何を想い、奏のいる病院へと向かうのでしょうか、、、


DVDで借りました。
観たのは2回目です。
最近はやり?の死者は、遺してきた現世の大切な人に想いを伝えられるか。ものです。
演技をしている皆の、自然な感じが印象的です。
 時に弱気になりながらも、芯の通った笙吾を演じる吉沢悠さん。
勝気な性格だけれど、とても繊細な優しい看護師を演じた竹内結子さん。
 

 観ていて、泣けてきます。
想いを伝えられないもどかしさ、、、
大切な人を失う悲しみ。
自分の死を確認してまわるかのような笙吾のつらさ。。。 
 再び逢えた人との一時の幸福をすぐ失くしてしまう喪失感。
生きているからこそ、もちろん死は常にそばにあるものでもあり、
ただ、願わくば自分が皆の胸の中に居続けられる事ができたなら、、、と。


 元々は、映画館で観る予定にしていたのだけれど、うっかり間に合わなくて残念な想いをした作品でもあります。
いま観てみても、やっぱり映画館行っておけばよかったな、、、

投稿者 natoo : 12:22 AM | コメント (0) | トラックバック

July 29, 2004

海猿

umi.JPG <DATA>
[監督]羽住英一郎
[原作]佐藤秀峰
[脚本]福田靖
[出演]伊藤英明/加藤あい/海東健/伊藤淳史/藤竜也/杏子
[サイト]http://www.umizaru.jp/


 潜水士になるための50日にも及ぶ潜水技術課程研修。
その、厳しい訓練を通じて成長していく保安官達を描いた作品。

 杏子さん、出てたのね。知りませんでした。。。
 原作は、つい最近読み終えました、内容が濃く、
ほとんど消化していない状態で映画を観てしまったものだから、かなり色々考えてしまいました。
 かなり原作の雰囲気は結構出ていたと思います。
主人公含め、もっと深い葛藤があるのだろうと思いますが、既に製作が決まっている自作にも期待しましょう。


ダイビングって楽しそうだー、最近はどちらかというと山派だからなぁ
でも、海は怖い。真っ暗だし・・・。
泳げないわけでも、潜れないわけでもないんだけどね。

 しかし、まぁなんですねぇー。加藤あいってかわいいねぇ。
違う意味では伊藤淳史くんもかわいいけど(笑)。
「地獄甲子園」「ロボコン」と興味を持って観る映画に、、、よく出てるなぁ


《追記》
・上映館、天神東宝。
--『海猿』は8月7日(土)より上映時間が変更。
8月7日(土)からの時間
10:40/13:20/レイト21:00 
8月20日(金)までの上映継続を決定。


3階、1番スクリーン、J-11。あと2列くらい前でも可。椅子は座りやすい。
受付の人に席を任せると、隣に人が来るようです。
もし、隣に人がいないほうが良ければ、一言伝えるべきかも。
もちろん、後から座席を取った方が隣に座ることはもちろんありえますけどね。

投稿者 natoo : 07:41 PM | コメント (4) | トラックバック

July 25, 2004

ファイティング・ガール

ftg.jpg <DATA>
[監督]チャールズ・S・ダットン
[製作]ロバート・W・コート/デヴィッド・マッデン
[製作総指揮]スティーヴン・ロファー/ジョナサン・ピロット/スカーレット・レイシー
[脚本]シェリル・エドワーズ 
[撮影]ジャック・N・グリーン
[音楽]マイケル・ケイメン
[出演]メグ・ライアン/オマー・エップス/トニー・シャルーブ
    ティム・デイリー/ケリー・ワシントン/スカイ・マッコール=バートシアク
    チャールズ・S・ダットン/ジョー・コーテス
[公式サイト]http://www.againsttheropes.com/
      (原題「AGAINST THE ROPES」)

 ボクシング界で活躍した実在の女性ジャッキー・カレンをメグ・ライアンが好演した、元気の出るサクセス・ストーリー作品。
 日本では未公開、8月にDVDが出ます。

 メグ・ライアン(yahoo movies)
 なんだか、結構勝手気ままに書いてあるねー、ほんとにそうなの?
 「めぐり逢えたら」と「ユー・ガット・メール」あと、、、「ジョー、満月の島へ行く」もか、
トム・ハンクスとの共演が多いのって、なんか理由あるんだっけ?
 しかし今年43歳?なのかな、若いよねー。 

 
 今作は悪くない作品なのですが、劇場未公開なのもなんとなくわかる気がします。
「メグ・ライアン」が出ていなければ作品的な訴求効果は薄いでしょう。
あと、ジャッキー・カレンという人の認知度も低いですし。ちなみに、私も今回はじめて知りました。
 

 物語は、幼い頃からボクシング界での成功を夢見ていた主人公と、彼女が見出したルーサー・ショーのサクセス・ストーリー。
 成功するまでの過程、成功して変わってしまった二人の関係と、心の内面を表現することを重点的に捉えられています。しかし、全体的にいまひとつ物足りない感じが、、、


 元気のでる映画であるとは思います。ただ、派手なボクシングシーンはあまり期待しないほうがよろしいかと、、、


----
今回はDVD発売記念試写会でした。
ユナイテッドシネマ福岡にて、画面のブレが非常に気になりました、、、残念!

投稿者 natoo : 11:13 AM | コメント (0) | トラックバック

July 04, 2004

スパイダーマン2

388.jpg <DATA>
[監督]サム・ライミ
[脚本]アルヴィン・サージェント
[原案]デビッド・コップ&アルフレッド・ゴー 、マイルズ・ミラー
[原作]スタン・リー、スティーブ・ディッコ
[製作]ローラ・ジスキン、アビ・アラド
[出演]トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、 ジェームズ・フランコ、
    アルフレッド・モリーナ、ローズマリー・ハリス、 J.K.シモンズ

先行上映で観て来ました、
激しくネタばれなので、見に行く人は読まないほうがいいです。

-あらすじ-
 ピーターがスパイダーマンになってから2年が経っていた、
街を護るため、ピーターは自身の生活がおろそかになり、、、悩んでいた。
 この力はなんのためにあるのか、と。
 Mjに想いも伝えられず、、、本当のことを誰にも言えない日々が続いていた。


 ピーターは悩み、一度はスパイダーマンの姿に別れを告げるが、
街の人の助けを求める声を無視できない、
自身の姿は、子供たち、いや、大人たちにも夢を与えていたのだ、と気が付く。
大切な人を護るためにも、与えられた力に責任を持つことを決意する。
 彼の必死な姿は、護られている人々にも悪と闘う決意を持たせる、、、
スパイディを護るために、街の皆がDr.オクトパスの前に立ちふさがるところは感動的です。


しかし、スパイディ、マスク取りすぎ、取られすぎ。
都合何人にばれた??
ハリーにもMJにも、街の人にもばれるし
でも、MJに想いを伝えられて良かった。
キルスティン・ダンストって、前作のときにあまりかわいくないと思ったんだよね。
でも、欧米的視点だとかなり美人になるらしい、
「世界で最も美しい50人」にも2度選ばれているみたい。
やっぱりヒーローには、いつもさらわれる彼女がいないとね(笑)
そりゃ、さらわれる方はいい迷惑だろうけど。


メイ叔母さんの大いなる愛も、見所な気がする。
いつものピーターのツキの無さも、見所。
ほんっと、ついてないわこの人。


映像的には、申し分なし。
スピード感溢れるシーンの連続で、全く目を離せない。
アメコミヒーローは基本的に大好きなので、ちょっと好意的な評価。
時間が遅かったこともあるのだろうけど、静かに鑑賞できました。
=======================
ユナイテッドシネマ福岡
8番スクリーンF列中央。やや、スクリーン近し、通路が前なので頭はかぶらない。
しかし、毎回足を手摺に乗っけてる輩がいる、視界に入る。
おまえの足なんかみたくないっちゅうねん、こんバカがぁ。

投稿者 natoo : 03:29 AM | コメント (0) | トラックバック

July 03, 2004

雑想

スパイダーマンの先行上映を観に行くことに決める、
24:15開始(笑)
どーせなら、人の少ない時間に行ってしまおうか、と。


観に行けるかなー。。。
ラブドガン
   天国の本屋に出演していた新井浩文さんが出演、あ、69-sixtynine にも出てるよ、、、
誰も知らない  

両作品ともシネ・リーブルにて公開

投稿者 natoo : 10:25 AM | コメント (0) | トラックバック

July 02, 2004

世界の中心で、愛を叫ぶ

遅ればせながら、観てきました。
<DATA>
[監督]行定勲
[原作]片山恭一
[脚本]坂元裕二 、伊藤ちひろ 、行定勲
[音楽]めいなCo.
[出演]大沢たかお、柴咲コウ、森山未來、長澤まさみ、津田寛治 、
    高橋一生 、菅野莉央 、杉本哲太 、古畑勝隆、山崎努
[サイト]http://aiosakebu.yahoo.co.jp/


まだ、お客さん結構入ってました。

いい役者さんばかりでしたね。
そして、心に染み入るような映画でした。


純粋に人を愛することの難しさ、
愛する人に先立たれるつらさ。
残された者の生きる道。
切ないけれど、心が暖かくなった。


原作、読んでみないとなー
300万部売れたのは、なぜなんだろう。
=========
天神東宝3F、スクリーン3、k列14番目。
やや右より、音響はほどよい。この位置でセンターに寄れば問題なしか、、、
150人ほどの観客、上映中携帯着信2回、1人はベル音、1人はマナーモード。
まだましか?、、、ふぅ。


基本的には、私は前売りでよい席を取る人なわけですが
時々、私の取った席に座ってる人がいます。
偏見ではないのですが、いままでの経験では全て2人組の二十歳くらいの女の子です。
で、言ったら、そそくさと逃げます。
よーするに、わかって座ってるわけですよね。自分の席じゃないって。
どうして、そうなんでしょう。

投稿者 natoo : 12:01 AM | コメント (0) | トラックバック

June 30, 2004

天国の本屋~恋火~

       -------願いはかなう 想いは伝わる。

 生きているのに“天国の本屋(ヘブンズ・ブックサービス)”にスカウトされた、ピアニストの健太。
伝説の“恋する花火”を復活させようとする和菓子屋の看板娘、香夏子。
会ったことのない二人は、天国と地上で、あるひとつの“失われた恋”を追いかけていた。

00_ph01.jpg

<DATA>
[製作]久松猛朗
[プロデューサー]榎 望,遠谷信幸
[原作]松久 淳+田中 渉
  「天国の本屋」(かまくら春秋社刊)/「恋火」(小学館)
[脚本]狗飼恭子/篠原哲雄
[撮影]上野彰吾(J.S.C)
[ロケ協力]北海道
[監督]篠原哲雄
[出演]竹内結子(長瀬香夏子・桧山翔子)、玉山鉄二(町山健太),
香川照之(瀧本)、原田芳雄(ヤマキ)、香里奈(由衣、新井浩文(サトシ)
大倉孝二(マル)、斉藤陽一郎(千太郎)、かとうかずこ(長瀬妙子)、あがた森魚(長瀬郁朗)
斎藤 歩(オーケストラマネージャー)、香川京子、鰐淵晴子、根岸季衣、塩見三省
[公式サイト]http://movie.www.infoseek.co.jp/feature/tengokunohonya/index.html

人には誰でも100年の寿命が与えられていて、
それをまっとうできなかった者が残りの時間を過ごすのが、天国


 ピアニストの健太は、天国と現世を行き来する力をもつ「移動士」ヤマキに
天国の本屋の短期バイトとしてスカウトされてしまう。
 そこで自身がピアニストを目指すきっかけとなった翔子と逢う、
しかし、彼女はピアノを弾けなくなってしまっていた、、、
 そのころ翔子の姪、香夏子は青年会の仲間と、その街でかつて行われていた花火大会を
復活させる計画を起てる、
そのときに、かつて花火大会を観ていたものから「恋する花火」の話を聞く。
、、、その花火を見た男女は、深い仲になれるという。


全編通して、やさしい雰囲気のある作品。
少し、切ないけど、人と人の純粋な繋がりを示すような、、、
観た後に、暖かい気持ちになれると思う


竹内さんが出演されている、天国と現世に関わる作品(苦笑)?
「黄泉がえり」「星に願いを」「恋する花火」どの作品もかなりタイプです。
もう想いを伝える術のないあの人に、想いを伝えたい、、、というのが根底かな?
やはり、伝えたいことは、伝えられるうちになるべくすぐ伝えよう。
あのとき話しておけば、、、とならないように。
---
新井 浩文さん・・・出演作、「GO」「さよなら、クロ」
 雰囲気のある役者さんだと思いました、場面をシュッと締めてくれるような、、、
大倉 孝二さん・・・出演作、「ピンポン」「溺れる魚」
 いや、この方もいいね、、、そっかアクマ役の彼だ。
 印象に残るなぁ、、、お二方とも生で見てみたい
もちろん竹内結子さんの演技は、役柄がしっかり反映されている、
あ、でも香川さんは「ホテルビーナス」以来なので、いつもやさぐれてるイメージあるよ_| ̄|○
ま、どの作品でも立ち直ってるからいいんだけど(苦笑)
===
公開が7/2まででした、観に行ってよかった、、、
ユナイテッドシネマ福岡 9番スクリーンF列8番
前方列、さほど気にならず、視野も問題なし。
本日は水曜日であったので、ほとんど女性。残念ながらやや私語あり。

投稿者 natoo : 11:32 PM | コメント (0) | トラックバック

69-sixtynine

7/10より公開。感想は観た後で。
ラヴアンドピース/高度成長/11PM/ストーンズ/バリケード封鎖
妻夫木聡、安藤政信、金井勇太が高校生役
【フェスティバル≒松井祭】
??

投稿者 natoo : 12:30 AM | コメント (0) | トラックバック

June 01, 2004

スクール・オブ・ロック

mainphoto.jpg <DATA>
[監督]リチャード・リンクレイター
[製作総指揮]スコット・アヴァーサノ 、スティーヴ・ニコライデス
[脚本]マイク・ホワイト
[音楽]クレイグ・ウェドレン
[出演]ジャック・ブラック 、ジョーン・キューザック 、マイク・ホワイト 、
    サラ・シルヴァーマン 、ジョーイ・ゲイドス・Jr
[サイト]http://www.schoolofrock-movie.jp/

やっぱりロックだよっ。
もっとロックの勉強しなきゃ。


自ら作ったバンドなのに、メジャー契約をするためには邪魔だと追い出され、

同居人ネッド(マイク・ホワイト!)の家に家賃も払わずに居候しているデューイ、
ネッドの留守中に彼宛にかかってきた代理教師採用の連絡を受けて、
あっさり彼に成りすまします。(まぁ、細かいことはいいっこなしで・・・。)
そして向かった学校で、生徒たちにロックを教えることを思いつきます。。。


主役のジャック・ブラックの演技、かーなりとんでて良い、
最初は、大事な授業時間を潰してくっだらないこと(苦笑)教えられて子供たちが可哀相だ。。。
と、思ってたけど。違うよね。
子供たちの顔の変わっていくさまがいい、
それは、自分たちの才能を見つけていく様でもあるし、
今までの授業がいかにつまらないものであったか、ということに気づいたようで。
子供たちは様々な悩みを抱えているけれど、それには触れる程度で深くはかかわらず、
ストーリーが逸れていくこともありません。
しかし、それくらいあっさり省いていても、しっかりキャラクターが立っているんだよね。
みんなが一生懸命ロックしているのがわかる。


でも、本番ライブ前日に偽者であることがばれてしまいます、、、
子供たちはデューイを非難します、僕らを使って金儲けをしようとした、と。
しかし、、、ジャックと一緒にロックしたことは彼らにとって。。。


最後のライブシーンでは、お、思わす席を立って拳あげそうになったよ!
ちょっと、来月のOFFSPRINGのライブくらいまで後引きそうな映画だ。
そういや、劇中に出てきたようなロックジャンル相関図を作っているようなサイト、
どこかご存知の方っていないですか(笑)?


ソラリアシネマ、入って右側のスクリーン(番号忘れた)
前方より、5列目程度、前後の間隔が狭い、また椅子の背もたれの角度が足りない。
もう少し後ろで見るべきか。。。

投稿者 natoo : 11:41 PM | コメント (0) | トラックバック

ロスト・イン・トランスレーション

bp0359.jpg <DATA>
[監督]ソフィア・コッポラ
[製作総指揮]フランシス・フォード・コッポラ 、フレッド・ルース
[脚本]ソフィア・コッポラ
[音楽]ブライアン・レイツェル 、ケヴィン・シールズ
[出演]ビル・マーレイ 、スカーレット・ヨハンソン 、ジョヴァンニ・リビシ 、アンナ・ファリス 、マシュー南

Lost in translation・・・「翻訳の過程で意味などが失われる」


仕事で日本を訪れたボブと、写真家の夫とともに日本を訪れたシャーロット、
たった数日間だけの同じ時間を共有した2人の間に生まれた、
愛情とも友情ともとれる感情を東京の街とともに描いている作品。

「日本人は恐い、英語がわからないくせに何を言っても笑ってうなずくから。」
劇中の言葉ではないのですが、劇中の日本人の描写を見ていてそんな言葉が思い出されました。
確かに、日本人の生活などを軽く揶揄するような画もあり、
反対・批判意見が出ているのもうなずける部分もあります。


主演といえる2人の演技はとても自然でよいものであったと思いますが、
作品のテンポがゆっくりで、少し物足りなさもあるかもしれない、
多分もう少しメリハリがきいているほうが私は好きなんだろう。
最後に至るまで結局関係を持つことをせず、
そうして、それぞれがいつもの生活に戻っていく、という部分の描き方はとても深い思いを感じさせるのですが。。。


そういえば、スカーレット・ヨハンソンって松たか子に似てない?
似てないかなぁ・・・。


シネテリエ天神、前から2列目左
1列目に大きい人が座ると、これまたどうしようもない。。。
さて、どこがベストポジションか、、、

投稿者 natoo : 10:02 PM | コメント (2) | トラックバック

May 26, 2004

ブレード/刀

<DATA>
[監督・製作・脚本・編集]徐克(ツイ・ハーク)
[撮影]金星(コン・セ)
[出演]ジャウ・ウェンジュオ/ション・シンシン/ソニー・スー /ウァイ・テンチ/陳豪
76年製作ジミー・ウォン主演作「独臂刀」のリメイク

1995年製作かー、面白いなーこれ、かなり見入ってしまいました。
亡き父の形見である折れた剣を武器に、戦う若者の物語です。

のっけから主人公テンゴンは不運です。
高名な刀匠の弟子であるテンゴンは、町で僧侶が猟師に惨殺されたのを
同じく弟子のチュタオと目撃してしまいます、その仇を討つというチュタオ、
チュタオを諌めるテンゴンはまるで裏切り者であるかの様な謗りを受けます。
そしてチュタオは別の仲間を引き連れ、猟師たちの住処に出掛けて行きます。


静かに鍛冶場から去ろうとしていたテンゴンなのですが、
なぜだか、自ら進んで猟師(猟師=盗賊って感じ)の本拠に迷い込んでしまった刀匠の娘、
その娘を助けるための猟師との戦いで、彼は片手を失ってしまいます。
死んでしまったかと思われた彼なのですが、荒野で暮らす女に助けられます、
ひっそりと暮らしていこうとしていた矢先にその女の家が猟師に襲われ、テンゴンはまた傷を負ってしまいます。
焼け落ちた家から剣術教本を見つけたテンゴンは復讐を決意します、
そして修練ののち、彼は強くなる。


再び襲ってきた盗賊をあっという間に蹴散らし、
刀匠のかつての友、剣の達人であった自分の父親の仇であるルンを探しに行きます。
しかし、そのルンは刀匠の存在を知り、主人公よりも先に刀匠を襲います、
刀匠もその弟子もみんな全くルンに歯が立たず、チュタオは刀匠を背負い鍛冶場から逃げ出します、、、
その背にルンの剣が襲い掛かります、、、


-感想-
かなり魅せる映画でした。
主人公の動き、また出現する様々な武器は見るものを飽きさせません。
アクション中心でありストーリーはありきたりともいえます。
また、複数の登場人物の観点から物語が語られることで、
ますますストーリーはわけわかんなくなっていきます。
しかし、、、目を離さずに見入ってしまうだけの迫力がこの映画にはあります。
剣をモチーフにした映画が好きな人には、お勧め。
・・・ハイランダーとかね。

投稿者 natoo : 10:13 PM | コメント (0) | トラックバック

May 24, 2004

LOVERS

公開は2004年8月。
-「HERO」の製作チームが再び集結-
出演---アンディ・ラウ/金城武/チャン・ツィー
LOVERSオフィシャルサイト


たけちゃん仕事してるじゃーん。
つーか、情報収集不足ですね、、、(; ̄- ̄)
しかしチャン・ツィーと共演かー、いいねぇ。。。話題になるかな??

投稿者 natoo : 06:45 AM | コメント (0) | トラックバック

May 14, 2004

そーなんや。。。

「マトリックス」シリーズの監督として知られるウォシャウスキー兄弟の兄、ラリー・ウォシャウスキーが性転換をまもなく完了する模様。

投稿者 natoo : 09:10 PM | コメント (0) | トラックバック

May 12, 2004

TAIZO

<DATA>
[製作]奥山和由
[監督・撮影]中島多圭子
[音楽] 深町 純
[サイト]http://www.teamokuyama.com/taizo/


前述していた「TAIZO」観てきました。(実際はGW中に観にいっていたのですが、、、)
あと、終了後のトークショーにも参加することができました。
    というか。トークショーのある時間に見に行ったのだけれど。
自分の中には、観る前までにはなかった、何か、ができたと思っています。作品に逢えたことに感謝。

ある日、新聞で「TAIZO」の存在を知り、、、
そのときは、「・・・ふーん」くらいにしか考えず、見る気もそれほどなかったのだけれど。
 それからしばらくして、ビデオ屋さんでふいに「地雷を踏んだらサヨウナラ」を借り、
観た後にどうしても色々なことを知りたくなり、情報を検索しているうちに、
もう一度「TAIZO」に行き当たり、その翌週くらいから福岡で上映イベントがあるのを知り、
「妙な縁だな、、、」と思いつつ観にいきました。


一ノ瀬泰造、彼の行動を時系列でたどっていく、という手法で描かれており、
淡々とした映画ではあるのですが、そうであるがゆえに心に訴えかけてくるものがありました。
彼の行動は、手放しで賞賛できる行動ではないのかもしれません、でも、
「すきなことをして死んでいくんだから、それは悲しいことなんかじゃない」
ほんとにそうなんだろうな、と思う。
最初は、名誉と名声が欲しかったのかもしれない、でも、彼の写真をみると、とてもそんな風には見えません。
ただ、撮りたい。と。やはりその行為には批判もあるのだろうけれど。。。
あーだめだ、やはり語り尽くせません。表現力の乏しさが憎いなー、、、はは。


トークショーで監督の中島さんから色々なお話を聞けたのですが
この話をもっとたくさんの人に観てもらい、何かを感じて欲しい、という想いが伝わってきました。
こういう時代だから、なおさらほんとにいろんな人に観てもらいたい。


映画の中で、井川さんというやや批判的な切り口で泰造のことを語る方がいます。
でも、泰造が消息を絶った後、現地で彼のフィルムの保存に尽力したのはあの人なんだよね、、、

投稿者 natoo : 06:57 AM | コメント (0) | トラックバック

May 02, 2004

CASSHERN

img_51.jpg<DATA>
[監督・撮影監督・編集・脚本]紀里谷和明
[脚本]菅正太郎 佐藤 大
[出演]
伊勢谷友介(東鉄也/キャシャーン) 麻生久美子(上月ルナ) 寺尾 聰(東博士)
樋口可南子(東ミドリ) 小日向文世(上月博士) 宮迫博之(アクボーン) 佐田真由美(サグレー)
要 潤(バラシン) 西島秀俊(上条中佐) 及川光博(内藤 薫) 寺島 進(坂本) 
大滝秀治(上条将軍) 三橋達也(老医師) 唐沢寿明(ブライ)
[サイト]http://www.casshern.com/




大戦は50年も続き、世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合に分かれていた。。。

とても丁寧に作りこんである映画でした、映像もきれい、音楽も。
監督のこの映画にかける意気込みがあらわれてました。
原作がある、というのももちろん役立ってはいるのでしょうが、
とてもキャラクターがはっきりしていて、この映画のみ観ても筋の通った話でした。
原作をまったく知らなくても十分楽しむことが出来るのでは。。。


戦争が起こったとき、どちらが善で、どちらが悪なのか。
なぜ、赦しあうことから始めることが出来なかったのか、、、


原作でもルナを巻き込みたくなくて、逃げるんだよね、鉄也は。
自らも人間ではなくなってしまった、それは対するブライと同じ、
しかし守りたいものがあるから戦う、と。
本当に守りたいものを守るための戦いならば、善?


----


ちょっと残念だったのが、最強のパートナー「フレンダー」がちょっとしか出てこなかったこと
出ては来たけど新造犬では無かったしね、、、
あ、そうそう、麻生久美子さんの作品チェックをしなければ(笑)
というか他の役者の方々も。とてもいきいきと、この人だからこそこの役なのか、
、、と、思わさせるような演技を魅せてくれました。いいよねー。


ユナイテッド・シネマ福岡 7番スクリーン G列13番
上下に分かれているところの最前列センター。
若干見上げ気味、アクション系は問題なし。

投稿者 natoo : 06:28 PM | コメント (0) | トラックバック

ゴッド・ディーバ

immortel_poster.jpg<DATA>
[監督・原作・]エンキ・ビラル
[脚本]エンキ・ビラル セルジュ・レーマン
[音楽 ]ゴラン・ヴォイヴォダ
[出演]リンダ・アルディ トーマス・クレッチマン シャーロット・ランプリング トーマス・M・ポラード
[サイト]http://www.god-diva.jp/



「ブレードランナー」「フィフス・エレメント」の原点、ということらしいです。
監督は近未来SFの元祖。

反逆罪により、他の神から死刑を宣告された「ホルス」
刑の執行までに7日間の猶予を受けた彼は1人の女を捜していた。
白い肌に青い涙を流し、青い髪の女「ジル」である。
なぜ、彼女なのか。。。
彼女が神の子を宿す力を持っているから。


しかし、彼女と交渉を持つためには肉体が必要であり
その依り代となる男を捜すのだが、今の人工臓器や合成皮膚を多用した固体では
肉体が耐え切れず、破裂してしまう。
その依り代に選ばれてしまった男「ニコポル」と「ジル」の愛を描いた作品。


もっと壮大な作品かと思ってました。
実際には、かなりまとまりのないストーリーに見えてしまいました。
「ニコポル」の英雄としての価値、「ホルス」の神としての力
「ダヤク」がなぜこの世から消しさられたか、、、
「ダヤク」って種族の名前だとは思うんだけど、結局ハンマーヘッドだよね、あれは。
強暴だからといっても、神に対峙できるほどの力は無くなんとなく存在感は薄め。。。
映像はきれいなんだけどね、人物が立ってないなー


ホルス・・・天空の神。オシリスとイシスの子。太陽と同一視される。
アヌビス・・・黒い犬の頭を持った人間として表される。
       オシリスとネフティスの子。死者の霊魂を管理する。魂の重さを量る天秤を持つとされる。
バステト・・・ラーの娘。豊穣を司る女神。
ホルスって最後は全エジプトの王になるんだよね、確か。


あ、なんとなくわかった、そもそも「ニコポル3部作」ってのがベースにあるみたいだね。
エンキ・ビラルも含めたテクノドロールという
フランス、アメリカのコミックスやUS TOYを紹介するファンサイトがあります。
絵で見てわかるように、ホルス、ジル、ニコポル、出てます。
そーか、ベースの世界観をしっかりつかんでおく必要があるのだろう、、、


ユナイテッド・シネマ福岡 1番スクリーン D列9番センターやや上層
見下ろしでスクリーン全体が視野に入る位置。

投稿者 natoo : 01:07 AM | コメント (0) | トラックバック

May 01, 2004

KILL BILL vol.2

<DATA>
[監督・脚本] クエンティン・タランティーノ
[音楽]Rza ロバート・ロドリゲス
[出演]ユマ・サーマン デヴィッド・キャラダイン ダリル・ハンナ マイケル・マドセン ゴードン・リュウ
[サイト]http://www.killbill.jp/


チャッチャッチャ・チャチャッチャーン
公開二日目に行ってきました、キル・ビルvol.2
ネタばれです。以下注意ー

今回はたくさんビルが出てきます。
残った標的は、ビルの弟バド、片目のエル・ドライバー、そして最後にビル。


バドはひじょーに落ちぶれてます。用心棒稼業で生活していて、キャンピングカーで生活してます。
ビルからの忠告にも耳を貸さず、ブライドの復讐に答えなければいけない、といいます。
ま、この対バド戦でブライドは窮地に陥るわけですけどね。。。


窮地ってのが、棺おけに閉じ込められて埋められるっていう、どーしよーもない状況なんですが。。。
あります、打開策。
棺おけを抜き手で貫くわけです。そしてゾンビのごとく這いでます。
そのためにした修行の日々がよみがえります。
中国拳法の達人パイ・メイ(ゴードン・リュウ)<クレイジー88の隊長もしてたみたい>との激しい修行。
あのときの練習はまさにこのときのためにあったので。
・・・つーか、抜き手で貫きたいから修行したのか、修行した結果として抜き手で貫かせたのか
  まさにタランティーノ監督の思うがまま、やりたい放題。。。
そして、貫きます。
あ、そういやあーいう環境におかれたら、人間って簡単に発○するんだよね、耐え切れなくて。
クリスタルボーイがコブラにそう言ってた(苦笑)


そして復活したブライドは、バドとエルを再び狙います。
つーか、バドはエルにやられちゃうんだけどね。
で、ここでのエルとのアクションはかなりかっこいいかも、最後はすこし、うげっとしたけど。
カメラ位置とか、かなー。


最後の標的、ビル。
ビルのいるところにたどり着いたとき、ブライドは信じられないものを見ます。
それを守るために、、、


前作は大立ち回りが多かったけど、今回はタイマンばかりです、
派手さでは劣るものの、しっかりと見せてくれました。
ラブストーリー、との副題も一応機能しているものの単純な感じかも。
しかし、このストーリーの身勝手さはなんなんでしょう、、、
監督の好きなものすべて詰め込んだら、こんなんだったよー、って感じか。
だって、そもそも4作目だし。
まだまだ彼のやりたいことはたくさんあるのでしょうね。。。

投稿者 natoo : 11:56 PM | コメント (0) | トラックバック

April 22, 2004

地雷を踏んだらサヨウナラ

<DATA>
[プロデュ-サ-]奥山和由
[監督]五十嵐 匠
[原作]一ノ瀬泰造
[脚本]丸内敏治 五十嵐匠
[編集]川島章正
[出演]浅野忠信 ソン・ダラカチャン ロバート・スレイター ペン・ファン 川津祐介
[サイト]http://www.to-films.co.jp/index01.html


実在の日本人フォト・ジャーナリスト、一ノ瀬泰造の生き様を描いた作品です。
すでに見たことがある方も多いのではないでしょうか、、、
気になっていた作品でしたが、ようやく見ることが出来ました。


客観的に観るならば、ものたりない部分もいろいろあるのかもしれません、
っと、ネタばれになるので、、、、続きは、、、

実際の感想をいえるほどの予備知識が私には足りませんでした。
なぜ、あのときカンボジアが戦場だったのかも正確には知りません、
生き方に共感は覚えられないとは思うけど、一ノ瀬泰造という人物にはとても惹かれるものを感じました。
彼の自筆の日記、彼の撮った写真、これから出来る限り見ていきたいと思います。


ちなみに、彼の30周忌により公開されたドキュメンタリー映画「TAIZO」の特別ロードショーが
2004年4月24日(土)~5月10日(月)の17日間、イムズ8FのGAYAにて開催されます。
詳細はこちらで確認できます。
実際に監督がいらっしゃってのトークイベントもあるようなので
興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょう、、、
、、、あ、明日前売り券買いに行こう(^_^;A

投稿者 natoo : 10:44 PM | コメント (0) | トラックバック

March 22, 2004

天空の剣

<DATA>
[原題]蜀山奇傅・天空の剣
[製作]レイモンド・チョウ
[監督]ツイ・ハーク
[脚本]ツエートウ・チェンホン
[出演]ユン・ピョウ リン・シンシャー  サモ・ハン・キンポー ムーン・リー ジュディ・オング


5世紀、蜀山には魔神が住んでいた、
これを知った主人公が僧侶たちと協力し、魔神とたたかっていく、、、
製作は20年前の天上の剣、の元になった作品、と思ったら
監督は違う、といっているらしい。。。


確かに、、、

結構違うとこもあるけど
おんなじとこも多いじゃん(笑)
白眉老人出てくるし、やっぱり二つの剣(今回は青剣・紫剣だけど)を合一させるし。。。
登場人物が、魔神の毒で悪人になってしまうし。


20年前ということで、やはり若干の古さは隠せないけれど
映像的にも、当事でいえばかなり斬新的なものだったのでしょうか、
人は、そりゃーもう飛びます。
あと、ピカピカ光って爆発です。


ストーリーとして、心に訴えるものはないですが、
香港映画でいまは当然となったワイヤーアクションでの演技、
そのような技術を使用する映画の、その源流としてチェックしておいても良い作品かもしれません。

投稿者 natoo : 09:59 PM | コメント (0) | トラックバック

地獄甲子園

<DATA>
[監督]山口雄大
[原作]漫☆画太郎「地獄甲子園」(集英社 / ジャンプコミックス刊)
[脚本]桐山勲、山口雄大
[出演]坂口拓、伊藤淳史、谷門進士、榊英雄、飯塚俊太郎、西尾季隆(X-GUN)
[サイト]http://www.klockworx.com/jigoku/


ルール無用の殺人野球集団・外道高校に、
野球十兵衛率いる喧嘩野球戦士が立ち向かう。
と、いう話。

はうわー、、、まいったねーこれは。
やりたい放題、です。


ジャンルは、バイオレンスギャグスポーツドラマ、えーととりあえずうまい言葉は思いつかない(苦笑)
主人公は転校生、野球十兵衛。
彼が転向してきた星道高校校長の元に甲子園予選1回戦の相手が知らされた
その相手は外道高校、
試合の度に対戦チームの選手に死人まで出てしまうほどの非道なチームである。
過去、対戦して試合放棄にまで追い込まれたことのある校長は一度は出場を諦めた、
だが、野球十兵衛の凄まじい実力を見て、校長は思ってしまった
「彼が居れば勝てる」と
だが彼を望みにして迎えた試合当日、グラウンドには彼の姿はなかった。。。


野球を愛するもののために捧ぐ、、、とありますが
実際には殆ど野球のシーンは無し、
主人公はキャッチボールの果てに父親を魔球で殺すし、
主人公を再び野球の道に引き入れたメガネ(伊藤淳史/元チビノリダー)は
主人公の生き別れの弟だし、、
魔球の投げ方をやっと思い出したのに、別に投げないし、
だけれど、これまた観ておいて満足。
気にしながらずっといるより、さっと観ておくべしだね、
あ、そういう意味ではえびボクサーと同じ匂いがしました。。。


蛭子能収は主人公の亡き父親として選手を見守り
1度死ぬ主人公はよみがえり、
そして星道は外道に勝る、ってことで。


んーっ(笑)
なんだか、天上の剣との共通点が引っかかる(笑)
だけど、別にあわせてみる必要はなさそうです。。。

投稿者 natoo : 02:59 PM | コメント (0) | トラックバック

March 21, 2004

天上の剣~レジェンド・オブ・ズー~

<DATA>
[原題]蜀山傳
[監督][脚本]ツイ・ハーク
[出演]イーキン・チェン チャン・ツィイー セシリア・チャン ルイス・クー サモ・ハン・キンポー


霊山をいだく伝説の地・蜀山を舞台に、
魔界から出現した邪悪な力に立ち向かう剣士の勇姿を描く、という話。

ん?チャン・ツィイー どこいっちゃった??
役どころもわからず、いつの間にか消えてました。
しかも、ずーっと顔が煤けてたし(笑)


しかし、ワイヤーで飛ぶ飛ぶ、CGも使いまくり
飽きさせない内容なんだけど、結構唐突でしたねー
環月輪・環日輪・南明離火剣・天撃剣・雷炎剣・天竜斬・大乙分光剣・洪天鏡
武器も数多く出てくるのですが、結構面白い武器ばっかり(笑)
最終的に雷炎剣・天撃剣を1つに(合一)して強力な武器を作ったりするわけですが、、、


サモ・ハン・キンポーは白眉老人として、皆を見守り。
1度死ぬ主人公はよみがえり、
そして正道は魔道に勝る、ってことで。


ビジュアル的には面白い作品でした。
うーん、、、よく判らない批評ですよね。。。

投稿者 natoo : 12:58 AM | コメント (0) | トラックバック

March 14, 2004

ホテル・ビーナス

<DATA>
[監督]タカハタ秀太
[脚本]麻生哲朗
[出演]草なぎ剛 中谷美紀 香川照之 市村正親 パク・ジョンウ コ・ドヒ
[サイト]http://www.hotelvenus.net/


ロケってウラジオストクで行われたらしいですね、
現場から現場の移動にパトカー先導が付いたとか、、、(・_・)
そういう場所って、いいですね。


評価は分かれてしまっているようです、、、

私自身は「良い映画」と感じました。
記憶に残ってしまう映画、な気がします。
全編125分、前半はやや長めに感じましたが、後半でしっかり収まりました。


心に傷を持つ人たちが集まるホテル ビーナス
恋人を失ってしまったことで全ての希望を失い、自らの時間が止まってしまった”チョナン”
過去の失敗のために酒に溺れる”ドクター”、ドクターを信じ続ける”ワイフ”
花屋を開くことを夢見る”ソーダ”、ビーナスに置き去りにされたまま10年が過ぎる”ボウイ”
そして、このホテルのオーナー”ビーナス”
そのビーナスを探し着いた者・・・”ガイ”とその娘”サイ”
彼らが本当に笑える日が来るのだろうか、、、、


映画全体のトーンは最初考えていたよりも重めなものでしたが
綺麗なシーンが多く、役者の方々の演技も、とてもよかったです。
それにしても草なぎくんは、良い俳優になったなーと思います。
いくつか、彼の出演する作品を見ましたが、演じるその人、になりきっている良い演技と感じます。


映像もですが、随所に流れるLOVE PSYCHEDELICOの曲は印象的でした、
ただ、、、原曲そのままではないけど、「夜空のムコウ」が流れたときは「ん?・・・まぁ、おかしくは無いよね」と思ったけど
後から考えてみると、その瞬間この唄が「夜空のムコウ」であるかどうかを
考えてしまうことで、入り込んでいた映画の世界から一気に違う通常の世界に戻ってしまった気がした。
その曲でなければならなかったのだろうか、、、
それと、一部のゲストに有用性の是非を感じざるを得ない方もいましたが、、、


そーか、確かに見る人によっては評価が分かれてしまいそうな感じだなー
前述のちょっとどうかな、って感じるゲスト、その登場だけでこの映画の評価が変わる気もするねー。
そうそう、KBCシネマやシネテリエなどで上映されることがあれば
また観たいですね。小さめのスクリーンで見るとまた一味違うと思う。

投稿者 natoo : 04:40 AM | コメント (0) | トラックバック

February 29, 2004

ラブ・アクチュアリー

<DATA>
[監督][脚本]リチャード・カーティス
[出演]ヒュー・グラント キーラ・ナイトレイ コリン・ファース エマ・トンプソン
[サイト]http://www.loveactually.jp/


英国を舞台にした、年齢も国籍も違う人々の恋の様子を描いた作品。
代表作に『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』を持つ
脚本家リチャード・カーティスの初監督作。


ここからは、ネタバレになってしまいますので、、、

--いま、世界は憎しみと貪欲に満ちていると言われているが、私はそうは思わない、
   ”9月11日”の犠牲者がかけた電話も”憎しみ”や”復讐”ではなく”愛”のメッセージだったのだから--


秘書に恋する英国首相、親友の恋人に恋する画家、幼い少年の初恋、
言葉の通じない異国での恋、夫の浮気心を知った妻の苦悩、、、さまざまな、ありふれた恋の話。
この映画を観ると自分の心に正直でいることの重要さを感じます。
そして、それはとても簡単な事なんだということも。


もちろん、正直でいることが全てハッピーなわけではなく
時としてつらい選択ともなりうるわけですが、、、


          --世の中がイヤになったら空港の到着ゲートに行きなさい、
                        そこには、さまざまな愛が溢れている--


しかし、本当の所は、すこーし期待外れ(-_-)
やっぱり登場人物多すぎてまとめきれていない感が強いです、
ありふれた愛、を表現するためにあらゆるパターンで表現する必要があったのだろうけど、、、

投稿者 natoo : 09:59 PM | コメント (0) | トラックバック

008 皇帝ミッション

<DATA>
[原題] 大内密探零零發
[監督][脚本]周星馳、谷徳昭 
[出演]周星馳(チャウ・シンチー) 劉嘉玲(カリーナ・ラウ) 羅家英(ロゥ・ガーイン) 劉以達(タッツ・ラウ)


中国明時代の皇帝に秘密警護役として仕えた発明の名人で愛妻家の主人公(笑)が
自らの発明を駆使して窮地に陥った皇帝を救う、という物語。なのかなぁ。


周星馳といえば、、、

監督でもあり、自らもコメディアンとして有名ですねー
代表作に「少林サッカー」「ゴッド・ギャンブラー」あと「チャイニーズ・オデッセイ」
少林サッカーによって、この監督を知ることになった人は多いと思います。
基本的なスタイルは、同じ。彼のワンマン・ショー的要素が強いのですが、、、
香港ではともすれば成龍よりも人気があって、実際に稼ぐお金も多いのだとか。
でも、日本での人気・知名度はまだまだ、と言った感じです。


この作品は「007」シリーズのパロディ的要素も含まれていますが、
主人公の発明する道具には奇抜なものばかりです、
いつもは帽子にくっついているが、いざとなれば取り外して上空で旋回させることによって
自らの体をも浮遊させることの出来るプロペラ?
まるでマシンガンのような口に銜える武器(゜_゜)
そして、磁石!あ、これは発明じゃなくて発見しただけか、、、


これらを駆使して敵を倒していくわけです。色々な使い方でね。
しかし敵はかなり非情でたくさんの人が死んでいきます。
そりゃあもうサクサクと。
捕まえた皇帝も、グレイもどきのよくある宇宙人的な着ぐるみを着せて皇帝の配下に殺させようとするし、
でも、なんでそんなに回りくどいことをするのか。。。まぁ不思議だ。。。


全体的にギャグ的要素の強い作品ですし、そのギャグも微妙なものが多いため好き嫌いは激しいかも。


あ、主人公の奥さんとして登場するカリーナ・ラウは、かなりかわいいです。
そっか、つきせぬ想いや金枝玉葉にも出てたな、、、両方とも良い作品です。

投稿者 natoo : 09:12 PM | コメント (0) | トラックバック

The Italian Job

<DATA>
[監督]ピーター・コリンソン
[脚本]ロイ・ケネディ・マーティン
[出演]マイケル・ケイン  ベニー・ヒル ノエル・カワード ラフ・ヴァローネ ロッサノ・ブラッツィ イレーネ・ハンド
  
03年にリメイクされた、邦題「ミニミニ大作戦」のオリジナル版です。

リメイク版を先に観てしまった訳ですが、、、
かなり、、、趣きが違うのですね(苦笑)

やはりメインはミニクーパー?

ストーリーは、、、

刑務所から出所した主人公(チャーリー)の元に
死んだ旧友からメッセージが届けられる。
メッセージはサッカーW杯決勝開催中のトリノの交通機関を麻痺させて現金輸送車を襲撃する計画に関するもの。


実際には、都合よく運ばれてくる400万ドルの金塊を強奪することになるわけですが、、、


全編を通して受ける雰囲気は、「ルパンっぽいなー」というところ
どうやら、TVシリーズでもこの映画の影響を受けていると観られる部分があるそうです。
逃げているというのにまるで緊張感のないところとか(笑)
そして最後のあのオチ。。。


筋の通ったストーリーやド派手なアクションを望む人には向かないかも。
でも、ミニが好きな人には観る価値十分。
  なんでかな、PCゲームもあるようです。。。

投稿者 natoo : 03:28 AM | コメント (0) | トラックバック